2015年3月記事一覧

グレープフルーツと薬

2015年3月27日 |

 “グレープフルーツジュースと一緒に薬を飲んではいけない”と聞いたことはありませんか?

実は、グレープフルーツに含まれている成分が、一部の薬の分解を邪魔してしまうことが分かっています。その場合、薬が分解されないまま体の中に残って、作用が強く出てしまったり、副作用が起きやすくなる可能性があるのです。

 とは言っても、全ての薬ではなく、一部の高血圧、狭心症、脂質異常症、免疫抑制などの薬に限られているので、新しく薬が出された時には確認しておくと良いでしょう。

 また、薬と一緒に飲まなくても、薬や体質によってはグレープフルーツの影響が数日続くこともあります。一緒に飲んではいけないと言われたら、その薬を続けている間は、控えておきましょう。 《他の柑橘類は?》

グレープフルーツ以外にも、同じように注意が必要なものがあります。

・OK

温州みかん、バレンシアオレンジ、カボス、レモン

・NG

はっさく、夏みかん、ぶんたん、スウィーティー、ダイダイ、ビターオレンジ、晩白柚

《グレープフルーツ豆知識》

ビタミンCが豊富で、半分ほど食べると1日分を摂取できます。

また、カロリーは1個あたり100Kcal前後と低めで、体内に糖質が吸収されるのが遅くて食後に血糖値が急上昇しない「低GI食品」としても知られています。

また、アロマオイルとしても用いられ、気分のリフレッシュ、ダイエットのサポートなどの効果があります。

薬を飲むタイミング

2015年3月12日 |

《薬を飲むタイミング》

  • 食後

食事が終わって30分以内。飲み薬の中で、最も多いタイプです。

胃を荒らしやすい薬や、胃の中に食べ物があった方が吸収しやすい薬は、食後に飲みます。

また、食後は飲み忘れが最も少ないタイミングで、特別な理由がない薬は食後となることが多いでしょう。

  • 食前

食事の30分前。食べ物や胃酸などの影響を受けやすい薬、また、吐き気止めや食欲を増進させる薬は、食前の方が効果的です。

  • 食間

食事を終えてから、約2時間後。決して食事の最中に飲むわけではありません。

空腹の時に飲むと吸収が良い薬、胃の粘膜を保護する薬などは食間に飲みます。

  • 就寝前

就寝の30分前のこと。

  • 頓服

決まった時間ではなく、症状がひどい時や発作時に飲むこと。

疼痛時、便秘時、発熱時、不眠時、不安時、動悸時、血圧が○○以上の時など、医師からの指示は患者さんの症状によって様々です。

  • その他

朝起きてすぐに飲む“起床時”

(骨粗鬆症の中で、『ビスホスホネート製剤』というタイプのもの)

食事の直前に飲む“食直前”

(一部の糖尿病薬)

といった、特徴的な飲み方の薬もあります。

 

《薬を飲みたいけど、食事が出来ない!》

食事の時間が不規則だったり、体調が悪くて食事が摂れない場合などあると思います。

そういう場合でも、一部を除き大半の薬は食事をせずに飲んでも問題ありません。多めの水で飲んでおきましょう。

ただし、糖尿病の薬など食事をしない場合には飲んではいけない薬や、指定された飲み方でないと効果が出ない薬もあります。

ご自身で判断せず、医師や薬剤師に確認しておくことが大切です。

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