薬を飲むタイミング

|2015年3月12日

《薬を飲むタイミング》

  • 食後

食事が終わって30分以内。飲み薬の中で、最も多いタイプです。

胃を荒らしやすい薬や、胃の中に食べ物があった方が吸収しやすい薬は、食後に飲みます。

また、食後は飲み忘れが最も少ないタイミングで、特別な理由がない薬は食後となることが多いでしょう。

  • 食前

食事の30分前。食べ物や胃酸などの影響を受けやすい薬、また、吐き気止めや食欲を増進させる薬は、食前の方が効果的です。

  • 食間

食事を終えてから、約2時間後。決して食事の最中に飲むわけではありません。

空腹の時に飲むと吸収が良い薬、胃の粘膜を保護する薬などは食間に飲みます。

  • 就寝前

就寝の30分前のこと。

  • 頓服

決まった時間ではなく、症状がひどい時や発作時に飲むこと。

疼痛時、便秘時、発熱時、不眠時、不安時、動悸時、血圧が○○以上の時など、医師からの指示は患者さんの症状によって様々です。

  • その他

朝起きてすぐに飲む“起床時”

(骨粗鬆症の中で、『ビスホスホネート製剤』というタイプのもの)

食事の直前に飲む“食直前”

(一部の糖尿病薬)

といった、特徴的な飲み方の薬もあります。

 

《薬を飲みたいけど、食事が出来ない!》

食事の時間が不規則だったり、体調が悪くて食事が摂れない場合などあると思います。

そういう場合でも、一部を除き大半の薬は食事をせずに飲んでも問題ありません。多めの水で飲んでおきましょう。

ただし、糖尿病の薬など食事をしない場合には飲んではいけない薬や、指定された飲み方でないと効果が出ない薬もあります。

ご自身で判断せず、医師や薬剤師に確認しておくことが大切です。