グレープフルーツと薬

|2015年3月27日

 “グレープフルーツジュースと一緒に薬を飲んではいけない”と聞いたことはありませんか?

実は、グレープフルーツに含まれている成分が、一部の薬の分解を邪魔してしまうことが分かっています。その場合、薬が分解されないまま体の中に残って、作用が強く出てしまったり、副作用が起きやすくなる可能性があるのです。

 とは言っても、全ての薬ではなく、一部の高血圧、狭心症、脂質異常症、免疫抑制などの薬に限られているので、新しく薬が出された時には確認しておくと良いでしょう。

 また、薬と一緒に飲まなくても、薬や体質によってはグレープフルーツの影響が数日続くこともあります。一緒に飲んではいけないと言われたら、その薬を続けている間は、控えておきましょう。 《他の柑橘類は?》

グレープフルーツ以外にも、同じように注意が必要なものがあります。

・OK

温州みかん、バレンシアオレンジ、カボス、レモン

・NG

はっさく、夏みかん、ぶんたん、スウィーティー、ダイダイ、ビターオレンジ、晩白柚

《グレープフルーツ豆知識》

ビタミンCが豊富で、半分ほど食べると1日分を摂取できます。

また、カロリーは1個あたり100Kcal前後と低めで、体内に糖質が吸収されるのが遅くて食後に血糖値が急上昇しない「低GI食品」としても知られています。

また、アロマオイルとしても用いられ、気分のリフレッシュ、ダイエットのサポートなどの効果があります。